ほっと・ライフセンター

介護保険制度を利用した福祉用具のレンタルについて

プロの専門員がお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。

Q:介護用ベッドの選び方は?

A:介護ベッドを選ぶ条件は、身体状況や住環境等を考慮し、ご本人様やご家族様のご意向(今後どのような在宅生活を送りたいか)に応じて変化します。

例えば・・・

①ベッドの機能を活用し立ち上がりを補助する場合、身体機能に応じて高さの調節が可能な高さ調節機能が付いた商品をお勧め致します。
② ベッド上での生活が主となるご状況の場合は、ご家族様やご本人様の介護負担や身体負担を軽減する為、背上げ機能、高さ機能が付いた商品をお勧め致します。

Q:車いすの選び方は?

A:「座る」「移動する」に加えて「乗り移りしやすい」ことが大切です。利用する方の体型はもちろん、使用する場所(室内・室外)、操作方法(自分で操作可能か、介助が必要か)によっても選ぶタイプは異なります。全ての条件を満たすにはオーダーメイドが一番ではありますが、既製品でも十分対応できますので、利用者・介助者の適正を考えて選びましょう。

Q:現在、入院している病院から他の病院へ転院するにあたり、 数日間のみ自宅へ戻ります。 その際、介護保険で福祉用具をレンタルすることは出来ますか?

A:すでに介護認定を受けているか、また入院前からの介護保険サービスの利用状況など関係しますが、原則として、正式な退院で自宅へ戻られた際の在宅サービスの利用は可能です。但し、介護保険の対象とするには、ケアマネジャーとの面談やケアプランの作成が必要となります。
それら必要な手続きが行えない程度の短い在宅期間の場合、介護保険の対象とするのは難しいのが現状です。

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